音楽番組で人生を振り返る

以前は音楽番組をワクワクして見ていた。近頃は、あまり音楽番組を見ていない。「最近の若者の曲はわからん」の域に入って来たのだろうか?

大の音楽好きでは無いけど、前は好きな歌手の曲を何度も聴いたりしていたのに、最近はあまり音楽自体に触れていなかった。

3/31にTBSの「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」という音楽番組をみた。インタビューを受けた人は、その場で曲の感想をスラスラと、しかし深い言葉で語っていた。このブログの文章なんて何回も見直してる割に、たいしたこと書けないのに凄いなーと思った。
いつでも的確な言葉が発せる様に私もなりたい。

話はずれたけど、最近音楽番組をみると歌詞とダンスを同時に見れず、ダンスに目が向きがちで歌詞はあまり入ってこない。そんなこと、前は感じなかったので動体視力が低下しているのかもしれない。

今回の番組はフレーズ特集だったのでSEKAI NO OWARIの『Habit』など、気にしていなかった曲にも注目できた。

実際に私は、TVはあまり見ないと言っていた身近の若い人より情報を得ているらしく、今の曲に色々と詳しかったことも判明した。

今の曲も沢山好きなのがあるので、ワクワクしなくなった理由のひとつに、長い音楽番組に疲れてしまうというのもあるかもしれない。長い番組は音楽に限らず疲れて見れなくなってきている。

今は、同じくTBSの「CDTV30年間 歌うぞ!1位の曲だけフェス4時間半スペシャル」を見ながらこれを書いている。
4時間30分もあるので、途中からしか見ていないけど。

世代別の曲の特集番組などをみると懐かしい昔のことを鮮明に思い出して、とても幸せな気持ちになる。
その時あった嫌なこととかは何故か出てこない。

音楽は人生を振り返ることができる唯一のものなので、やっぱり好きだ。
久しぶりに、音楽を聴きまくる日をつくってもいいかもしれない。