本の感想ブログをはじめて思ったこと

昔は読む前から、側に本を置いておくだけでワクワクした。
読むのが楽しみという気持ちなのか、ウキウキという感じ。

今は少し減ってしまったけど、まだ多少は残っている感覚。

装丁や紙の本であるからこそで、たぶん電子書籍だと味わえない感覚なのだろうけどブログを色々と見ていると、電子書籍もかなりおすすめされている。試してみると違った発見があるかもしれない。

本を読むタイミングはやっぱり大事だなと感想ブログを始めて改めて思った。

これは計算して出来るものじゃなくて、その時の出会いによるものかもしれないけど。

ブログでの感想は読んですぐ書くものだと思っていたので、今までの良かった本を何冊か再読してみた。

古い本は多少お気に入りでも大掃除と称して片づけてしまっていたので、残っていないのものは図書館で借りることにした。

いざ、再読してみると以前読んだ時のように良いと思えない本もあった。
読むタイミングや精神状態で受け止め方が変わってしまっているみたいだ。

これはいい傾向ではないなと思った。

「読みたいときに好きな本を読む」から「ブログを書くための再読」になっていた。良かった本に関しては以前に読んでその時に感じた思いを書くことにした。それによって、また読みたくなったら再読するのは楽しそうだ。新しい本も読みたいのがいっぱいある。

小説だと年のせいか若者青春ストーリーのセリフまわしとかが、ちょっとこそばゆい感じがする。内容は良いのだけど、読んでていて恥ずかしくなってくる。

逆に若い表現に爽やかさを感じたり、読後感が良い時もあるので、あえて選ぶ場合もある。

やる気を出すために自己啓発しばりにしたり、気になったことの専門書をまとめて読んだり、ハードボイルド週間があったり、いつでも本が側にある。

今後もゆったりと読書を楽しもうと思う。