頑張った自分にご褒美を決めておいて物事をこなすというのはよくあるやり方だと思う。
ご褒美の種類は大抵、食べ物が多いと思うのは私だけだろうか？
『これがひと段落したら』『一ヶ月これができたら』『目標を達成したら』
気になっていたスイーツやケーキをたべよう、という感じで。
最近ふと思ったのは、今まで読んでそばに置いておきたいと思える秀逸の本をご褒美として買うのはどうだろうと考えた。
ちょっとではなく、凄く良かった本。
本は置いて置くと日焼けしたり汚れるけれども、いつか売るなんて考えず気にしないで何度も手にするように。
そうして、本当に好きな厳選された本に囲まれるのは幸せな気がした。
こう考えたきっかけは、最近何度か同じ本を読む機会があり読むたびに理解が深まるという体験をしたから。
２回では届きそうで届かない。
もうちょっと回数を重ねたい。
それは凄く良かった本に限らないのだけれど。
断捨離中の今は、まだアイディア止まり。装丁がいい図書にするか、こじんまりと文庫にするか。
実行はさておき、妄想だけでも楽しかったりする。
